めぐみ保育園

お知らせ:めぐみだより

《心を耕す!》6月のめぐみだより

《心を耕す!》


27日、親子遠足で「富田林サバーファーム」へ。天気にも恵まれて、みんなでタマネギ堀りをした後、それぞれキャベツやほうれん草等の野菜収穫やなんと例年は終わっているイチゴ狩りも楽しめました。みんなでお弁当を食べた後は、子どもたちは広い園地を走り回ったりアスレチック。お母さんたちは木陰でお話の輪と、ゆっくり過ごせたような気がします。子どもたちもとってもいい顔で帰りのバスは、みんなぐっすりでしたね。お疲れ様でした。自然に囲まれ、楽しく親子や仲間でふれあいの一日でした。
新年度に入って初めての「座布団読み」がありました。
保護者のひざを独占して自分だけの絵本読みタイム。忙しい中をお願いしています。生まれた幼い子どもたちにはすでに感じる力が備わっています。その感受性をいっぱい広げて、自分に寄り添ってくれる人の心を感じ取ろうとし、自分たちの生きる社会をどんどん吸収していきます。言葉に興味を示し、いろんな音にも耳をそばだて、人と世界につながろうとしています。この時点で、スマートフォンや電子音、映像に子どもたちの関心を根こそぎ持って行かれてしまうと、静かに感性を働かせねば味わえない、絵本のようなものと仲良しになるのはとても難しくなってしまいます。刺激的な映像に反応して身体まで動いてしまいます。

昨今、人の発達の早い時期に培われる「非認知的な能力」や「社会的情動スキル」といわれる発達が、後々のその子の人生に影響を与えると言われ始めています。
「認知的能力」というのは計れる能力のことで、書けるとか、読めるとか、計算ができるとかの能力であり、生きる上で大事な能力ですが、「非認知的能力」は計れないほうの能力で、たとえば好奇心とか集中力とか、自分の情動をコントロールできる能力とか、失敗してもまたやってみようとか、対人関係能力の基礎が乳児期に、しっかり育てていくことの大切さが言われています。「感情面のかしこさ・たくましさ」の基礎は安心の見通しのなかで培われます。例えば、絵本の中で・・。忙しい日々だからこそわずかな時間を大切な時間にかえてほしいと思います。

この間、映画「赤毛のアン」を見ました。
少女の頃(?・あったのですよ!)「赤毛のアン」の本を夢中で読んだことがあります。続きを読みたくて読みたくて、早く次の日にならないかと思った時間、次の日「アンの青春」まで一気に読みました。本の世界は映像ではなく、想像です。頭の中にアンの「小道」や「せせらぎ」を描き出します。その時の自分が理解できる世界の知識を全部合わせて創造します。絵本は絵がありますが、話してもらう言葉をつなぎながら、次のページの絵と絵を結びつけて頭の中で絵を動かしています。そしてそのおもしろさを知ります。
しかし今はすぐに映像が間近にあり、ネットでもテレビでも映画でも、すばらしい歌と映像が動きを映し出し「アナ雪」や「お姫さま」が目の前に、想像する間もなく出現し入ってきます。子どもたちはその世界が大好きだし、疑うこともなく心に残します。情報が洪水のように入りこみ、残念ながら「知っている」ことが偉いような錯覚があります。
子どもたちには、自分の体験したこと、経験したことをかみ砕きながら、想像し考え、選び取りながら、自分の心をしっかり耕して学んでいく子であってほしいと思います。「非認知的な能力」とは、そんな子どもたちを育てることではないかなと思います。     奥田輝代

6月の行事予定



2日 金 大正中央中学職場体験(3名)
6日 火 避難訓練
7日 水 歯科検診
13日 火 積木遊びの日(幼児)
16日 金 給食会心
23日 金 乳児懇談会心
29日 木 にこにこサロン心
30日 金 普通救命講習心