めぐみ保育園

お知らせ:めぐみだより

《愛も憎しみも学ぶもの》9月のめぐみだより

《愛も憎しみも学ぶもの》


毎日、蒸し暑い~☀が続き、体温以上の気温で身体の調節ができない日々でした。
子どもたちも水しぶきで熱を吹き飛ばしつつ過ごしました。小学校の先生の研修や保育を学ぶ実習生との出会いを楽しんでいます。又8月は平和を考える祈りの月でもありました。積木の日には平和の時計塔作り。塔のねじれに込められた原爆の威力を感じながら、試行錯誤しながら積んでいく体験や、シーサークラブ(卒園生の会)でもピース映画会と共に「すいとん」作りをして、「おいしい」と大売れでした?!

教育の世界では「森友」「家計」問題と多くのグレーな実態が伝えられます。みんな疑心暗鬼で子どもたちがおかれている状態に不安がつのります。虐待のニュースや小さな命が失われるニュース、プール事故等を聞くと心穏やかに過ごせず、安心して働き生活するのが難しく感じます。自然災害と共に、世界の中でもどこにいれば安全なのか?自分たちの正義のために人の命を平気で奪うテロが多発し、理解できないミサイルが打ち上げられ、人が人を落とし込める差別や憎悪。世界の不安が日本を取り巻く社会になっています。

人と人とが、互いを認め合い尊重して過ごすことは、大変難しくなっています。
大人の社会が良い関係ができないのに、子どもたちに「仲良くしなさい!」といくら言っても、子どもたちはどうすることなのか?理解できないし、子どもたちの世界も力関係で、強い力や物言い、暴言等で自分を守ります。悲しい世界の縮図のように感じます。

そんな時、オバマ前大統領が人種間の融和を呼びかけたツイートが目にとまります。

「生まれたときから肌の色や出自や宗教を理由に他人を憎む人はいない。
憎しみは学ぶものだ。そして、もし憎しみを学べるのなら、愛することも教えられるだろう。なぜなら人間の心にとって、憎しみよりも愛の方がずっと自然なのだから・・。」


これはアメリカで、白人至上主義を掲げるグループとこれに抗議するグループが衝突した事件を受けて、人種差別撤廃を掲げて闘った南アフリカのマンデラ元大統領の言葉を受けて出されたものです。疑心暗鬼の人を信じないところから出発する社会から、子どもたちは大人の社会を学びますが、みんなが幸せになる学びも選び取っていく力を持っています。人と人が時間をかけても言葉と行動を積み重ねながら、互いに見守り歩み寄る育ちあいの体験を通して、保育のなかでも自分たちで未来の社会を築く力を蓄えてほしいと強く思う日々です。学びを積み重ね、良いものを感じながら、少し心地よい秋風で、この状況を一緒にとばしてほしいものです。                                 奥田輝代

9月の行事予定


5日 火 小林小学校との合同避難訓練
7日 木 内科検診
13日 水 敬老の日の集い
19日 火 積木遊びの日(幼児)
28日 木 にこにこサロン