めぐみ保育園

お知らせ:めぐみだより

《子どもの育ち~からだを作ろう》10月のめぐみだより

《子どもの育ち~からだを作ろう》


千島公園から毎日、すごい音を響かせていたセミの声がぴたりと止まって、なんと虫の声が聞こえてきます。暑さが残っても季節は変化し、秋を知らせてくれます。
園庭では子どもたちの大太鼓の響きや「ハーヤッショ マカショ」のかけ声が聞こえてきます。毎日の朝の運動遊びが、体育遊びとしてみんなのチャレンジに代わり応援の声が混じります。10月幼児クラスのお友だちは、運動会を前に張り切っています。小さなお友だちもその姿に吸い寄せられるように、見入って自然と振りを真似ています。
運動会は、親子で一緒に身体をつかって触れあい、楽しんで過ごしてほしい日です。近くにある小林小学校の広い運動場をお借りして、しっかり親子の力をフル稼働してもらえたらと思います。
子どもたちの身体は小さい時からの積み重ねで育ちます。就学にむけても、筋力が弱い子どもたちはすぐに姿勢が崩れ、活動に対するからだの構えを持続することができず集中がとぎれてしまいます。「からだづくり」は考える力にとっても基礎になります。得意、不得意はあっても励ましながら積み重ねていきたい力です。「授業中に立ち歩く」「集中力がない」と言う声も聞こえてきますが、これは鍛錬で鍛えられるものではなく、特に幼児期では、子どもたちの興味や関心の中でしか生まれてこないものです。楽しい時間を保育園生活や、親子での体験を通してたくさん積み重ねていきたいと思います。

身体を動かして遊ぶ体験が不足している現代社会のなかでは、幼いときから車や自転車の生活で歩いて登園や散歩も難しくなっています。又、赤ちゃんの時から歩行するまでの順序性として、首がすわり→寝がえり→左右に旋回→バック→へそつきばい→ひざつきばい→高ばい→掴まり立ち→床からの一人立ち→歩行と発達していきますが、飛び越して這わずに立ってしまう子どもを多く見られます。便利なベビーグッズに助けられ、座位の取れない子どもを支えられる補助いすや、多くの家具が並びすぐに捕まって歩くこともできる環境によって、早く座ること、早く立つこと、早く歩くことができる子が「親の子育て力」のように感じさせる社会にもあります。座位の補助いす生活が多いほど、手や腕、胸や腰の筋力が弱いままに、ひざつきばいをせず、お尻を床につけて座ったまま足だけで前進する座位移動に移ってしまうことが多くなるようです。うつぶせになるには筋力が必要です。重力に反して歩くには、必要な全身の筋力をつけ、笑顔で遊びの中で十分に這う力を育てる事が大切です。呼吸器の育ち、掌の開き、手や指先の力がつき、器用に使える手、言語の力にも影響するともいわれます。
早い遅いと感じることなく、乳幼児期に全身を十分に使った遊びをたくさんしていきたいと思います。リズム遊びや室内、戸外遊びの中で、家族でお出かけや遊びにもたくさん取り入れて遊ぶ機会を増やし、毎日の健康な身体づくりで賢い子どもを育てていきたいです。 奥田輝代

10月の行事予定


3日 火 保護者の会役員会(5:00~)心
6日 金 運動会準備(3:30~)心
7日 土 運動会心
17日 火 積木遊びの日(幼児)
24日 火 人形劇(5歳児)
25日 水 動物園遠足(2歳児・幼児)
26日 木 にこにこサロン心
30日 火 大正園訪問交流(5歳児)
心は保護者参加行事です